くろき脳神経クリニック院長ブログ

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zoom RSS 去年の「可愛いお客様」

<<   作成日時 : 2009/06/03 00:26   >>

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拙クリニックは、酒田市の富士見町3丁目にあります。
富士見町には「富士見小学校」という、酒田市内でも評判の良い小学校が近くにあります。

富士見町以外に、クリニック真向かいの曙町、その南の日ノ出町、その南のこあら町などは「富士見学区」と呼ばれており、すぐ近くのコミュニティセンターは曙町にあるのに「富士見コミセン」と呼ばれています(この「富士見コミセン」は酒田フィルの練習会場としてもよく使わせてもらっています)。

昨年の秋に、富士見小学校の2年生児童が先生に引率されて当クリニックに来てくれました。
富士見小学校のHPにその時の記事を発見しました。
こちら↓です。

画像


小学校の近隣のお店や施設を訪ねて、その様子を調べるという課外授業だったようです。
とても熱心に見てくれて、話を聞いてくれました。
MRIで見える人の脳の断面などに対する反応では、小学校2年生でも男女の差が出て面白かったです。男の子は、「お〜!!!すげ〜!」という感じ。
一方、女の子はちょっと引いている感じでした。
質疑応答の時間では、「お医者さんをしていて一番大変な事は何ですか?」と「お医者さんをしていて嬉しかった事は何ですか?」という質問をもらいました。

「大変な事」はたくさんありますが、大変というより腹立たしかったまたは悲しかった事は、「医者なんだから患者に親切にしろ!」というようなちょっと勘違いした横柄な態度を取る方や、「医者なんだから24時間、いつでも診るのが仕事だろ?」というような言葉を浴びせられる事でした。
こちらの態度や応対にも問題があったのかもしれませんが、医者と患者である前に「人と人」の対話、応対というものがあるべきだと思います。つまり、遠慮とか、敬意とか、感謝とか、ということです。

南洲翁の書、『敬天愛人』を診察室に飾っているのは、自分に対する戒めですが、横柄な態度を取ったり、無礼、非礼な感じの方にはどうしても腹が立ってしまいます。その気持ちを押し込めて大人の対応をするのが正解なのでしょうが、未熟なもので横柄な人には冷たく対応してしまいがちになります。

「嬉しかった事」は、患者さんや家族の方から感謝の心を示される事です。
「ありがとうございます」「先生に診てもらってよかった」「こんなに丁寧に診てもらったのは初めてです」「こんなに説明して下さったお医者さんは初めてです」「よ〜く診てもらって嬉しかった」
このような言葉を頂けるのは医者冥利というものです。
遠慮気味な、控えめな性格のせいで、このような感謝の言葉も態度も示せない患者さんやご家族もいらっしゃるでしょうが、できれば「ありがとう」とか「よかった」の一言でいいのです。
そういう言葉を患者さんからもらえたら、大抵の医師は忙しさや大変さを忘れることが出来ます。

今、問題になっている、救急医療、病院勤務医で忙しく働いている医者に対して、もし少しでも心に余裕があったら、「ありがとうございました!」と言って上げて下さい。当直の疲れや寝不足も飛ぶというものです。

そういう医者側の心理が、小2の子供達に伝わったかどうかは分かりませんが、「感謝の心」と「天を敬い 人を愛す」気持ちを伝えたかったのです。

また見学に、遊びに来て下さいね〜。

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