6/21(金)、22(土)は休診します。

もう今週末なのですが、仙台で日本脳ドック学会第22回学術総会が開催されます。院長は発表もありますし、数ある学会の中で今最も力をいれている学会なので2日間丸々参加するため、木曜の夜から仙台に出かけます。
そのため21日(金)、22日(土)は休診致します。

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こういうタイトルでの発表です。
全国的に見ると、大都市圏には年間数千例も脳ドックをやっているような大規模病院、脳ドック検診センターがあり、当院の様な一人院長の無床診療所で行っている脳ドックは、その規模、数においてはとても敵いません。

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しかし、当院の脳ドックは、日本脳ドック学会の施設認定制度において、東北で2番目、山形県内では最初に認定された施設であり、現在でも庄内地方では唯一の脳ドック認定施設です(認定には、日本脳ドック学会のガイドラインをクリアした検査項目や常勤の専門医が必須です)。

山形県内に限らず、全国的には「施設認定」を受けずに脳ドックをやっている病院はたくさんあります。脳ドックは「健診」の一つであり、基本的に自由診療ですから保健所の指導や厚生労働省の規制がないのです。

「ちゃんとした」「まともな」「受診者の益になる」(逆に言えば、いい加減な検査で市民に迷惑をかけない)脳ドックを全国に広め定着させるべく、日本脳ドック学会でこの認定制度を始めたのですが、そもそも日本脳ドック学会に所属する医師や職員が一人も居なくても脳ドックは出来てしまいます。

認定されてない施設が全て問題がある訳ではなく、中には認定された施設よりもしっかりと真面目な脳ドックをやっている「非」認定施設もあると思います。しかし、一般市民が脳ドックを受ける際に、そこがちゃんとした検査を担保しているのかどうかはわかりません。その一つの目安としては、日本脳ドック学会に認定された施設である(最低限のガイドラインを守って検査を行っている)ということは重要だと思います。

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当院は、手術も入院もない無床診療所ですから、脳ドックで未破裂脳動脈瘤が見つかった場合は、しかるべき施設に紹介してそこで治療をしてもらいます。地元酒田の日本海総合病院と隣町鶴岡市立荘内病院の脳外科は山形大学の同門で、信頼のおける施設です。
そこで開頭クリピング術やGDCを用いた血管内治療を行ってもらっています。
上の写真はその一例で、脳ドックで発見した長径4.7mmの未破裂脳動脈瘤をGDCで詰めて治療した患者さんです。

血管内治療を受けてまもなく丸5年になりますが、今も元気に当院に通院しています。

ということで、学会に認定された脳ドックを地方都市の無床診療所で行っている実態を発表して来ます。

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